パチンコ負け組養分からの卒業!

パチンコは満18歳になってから!

パチンコ店で遠隔操作を識別する方法!その特徴を詳しく解説!

たびたび当たりが出ないと、

「もしかして、このホールは遠隔操作をしているのでは?」

と疑問を持つことがありますよね。

パチンコ界における、遠隔操作の実在を探ることは可能でしょうか?

この記事では、遠隔操作が疑われるホールの特徴と、それを見破るテクニックを紹介します。

※パチンコは満18歳になってから!

 

【先に結論】

・特徴①異常に回転率が高い台が存在する

・特徴②リーチや演出が異常に感じる

・特徴③大敗や深いはまりが発生しない

・特徴④開店と同時に複数の台で大当たりが発生

・特徴⑤常連には周知の事実

・現代では遠隔操作は行われていないとされている

パチンコ店の遠隔操作の見分け方

遠隔操作の話は古くからあり、誰しもが一度は耳にしています。

ネット上で「遠隔だ!」「遠隔操作されている!」というコメントを目にすることも…。

しかし、実際にそのホールが遠隔操作を行っているかを、個人が確かめるのは難しいです。

店長に直接尋ねても、真実を教えてくれることはないでしょう。

 

遠隔操作の有無を判断するには、ホールのデータや状況から推測するしかありません。

決定的な証拠がなければ、遠隔操作が行われているとは言い切れませんから、むやみに噂やネットの情報を信じることは避けましょう。

最終的には、それを自らの判断で決めるしかありません。

この記事で遠隔操作の特徴を解説するので、参考にして自分で見極めてください。

 

異常に釘が開いていて良い回転率

遠隔操作が疑われるパチンコ台の一つの明確な兆候は、台の異常に良い回転率です。

・極端に釘が開いており、玉の回転が非常に良い

・ボーダーラインを超える台が多数存在する

これらの特徴は、大当たりが遠隔でコントロールされているので、ホールが赤字になる心配がないために見られます。

 

さらに詳しく特徴を掘り下げると、

・特定のイベント日でなくても釘が開いている

・人気のない機種でさえ釘が甘い

・釘の調整が行われずにそのままにされている

などが挙げられます。

 

これは、遠隔操作により出玉が調整されるため、実際に釘を調整する必要がなくなるからです。

現代のパチンコ台は、どの店舗でも基本的に釘設定は厳しいものです。

1円パチンコでさえなかなか回りませんが、遠隔操作をしていると疑われる店では、通常営業でも釘が顕著に開いているのが通例です。

 

このような状況では、

「この交換率でこんなに回るの?閉店までいれば期待値50,000円もあり得る!」

「え?このホール、実は優良店なの?」

「これほどまでに釘を開けて、どうやって利益を確保しているんだろう?」

と驚かれることでしょう。

しかし、不思議なことに、こんな状況でも客はなかなか勝てないのです。

 

逆に言えば、釘を締めて全く回らないホールは、遠隔操作を行っていない証拠とも言えます。

釘を開けると赤字になり、経営が成り立たなくなるためです。

回らないホールはボッタクリかもしれませんが、遠隔操作は行っていないということになります。

 

リーチや演出に異常が見られる

遠隔操作の影響で、パチンコ台のリーチや演出に異常が見られることがあります。

例えば、リーチがハズレたはずなのに、不自然に大当たりする場合です。

遠隔操作では、外部からの信号で強制的に大当たりを発生させるため、このような不具合が生じることがあります。

 

このような事例を聞くと、

「実はこの間、海物語でサムが外れたのに当たった!もしかしてあのホールは遠隔操作してるのかな?」

と思う人もいるかもしれません。

しかし、これは単なるバグ、見間違え、あるいは誤報の可能性もあります。

遠隔操作によるバグは、単純なサムが外れるといった通常の演出ミスではなく、演出そのものが明らかに不自然で、おかしな挙動を示します。

 

大敗や深いハマりが起こらない

遠隔操作を行っているとされるパチンコでは、客が大敗したり、極端にハマったりすることはほとんどありません。

「え?遠隔操作があると、大負けや2,000回転以上の大ハマリが普通じゃないの?」と思うかもしれません。

 

でも、少し考えてみてください。

10万円を使って一度も当たらず、2,000回転も回して当たりがないような体験をしたら、そのパチンコ店で再び遊ぶ気になりますか?

そのような経験をした客は、再来店を避けるでしょう。

店側からしても、客足が遠ざかるような状況は望ましくないです。

 

では、店の理想的な状況とは、一体どのようなものでしょうか?

客が適度に当たり、最終的には適度に負けて、時には勝ちつつも、何度もリピートして来店してもらうことが理想です。

このような状況を作るために、遠隔操作で大当たりをコントロールし、遊技の展開を「理想通り」に調整するのです。

店としては、「客を手放さず、でも損させない」が理想的な運営です。

ですから、大敗や深いハマリを避けるように操作するのです。

 

1日で10万円の大敗を喫して二度と足を運ばない客よりも、毎日平均3,000円の小さな負けで継続して来店する客の方が望ましいです。

もし、客が毎日3,000円負けても、年間300日来店するとなれば、それだけで90万円の損失を顧客に与えることができます。

大敗や深いハマリがない特徴は、データから判断するのは難しいですが、逆に言えば、大敗や大ハマリを経験する店は、遠隔操作を行っていないということになります。

 

これは、スロットにおいても同様です。

「ジャグラーで7万円使って一度も当たらなかった!遠隔だ!」

と怒る客は、皮肉にも、

「この店は遠隔操作をしていません、正直な営業をしています」

という証拠を、自ら示していることになります。

 

適度に遊べて満足感が得られる

私の知り合いが店長を務めていた際、県内のあるパチンコ店が裏基板と遠隔操作で摘発されたことがあります。

その店は以前から業界内で黒い噂が流れていたため、「遂にか…」という感じでした。

その店は結局、営業停止となります。

 

しかし、そのニュースが伝わると、お客さんからは意外な反応が返ってきました。

「あの店は本当に遊べたのに、営業停止は残念だ」

と、特に常連のお客さんからは、そんな声が上がりました。

その理由は、遠隔操作によって大ハマリや大負けが防がれていたからです。

ハマリそうになっても、遠隔操作によってタイミングよく当たりが設定され、適度に遊べて満足感を得られるのです。

 

もちろん、その一方で大勝ちや大連チャンを望むことは難しくなります。

しかし、年間で数百万円も負けることがあるヘビーな常連客にとっては、遠隔操作によって適度に当たりが出ることで、トータルの負け額が抑えられるというメリットがあります。

これが「生かさず殺さず」という、運営方針の実例と言えるでしょう。

 

朝一から一斉に大当たりする

遠隔操作を行うパチンコ店では、開店直後から多くの台が同時に大当たりを記録することがあります。

特定の機種においては、その全台が一気に大当たりすることも珍しくありません。

リセット機能や遊タイムのない機種でも、朝一から異常なほどに当たりやすいのが特徴です。

 

例としては、パチンコの「海物語シリーズ」やスロットの「ジャグラーシリーズ」がこれに該当します。

これらの機種では、通常の遊技で期待される確率を大幅に超える当たり方をします。

これは昔のスロットで見られた「モーニングサービス」に似た、自然とは思えない当たりパターンです。

朝一から大量の大当たりが出ると、多くの客がその店に集まる傾向にあります。

初期投資が少なくても、高い確率で勝てると考えられるからです。

 

しかし、不思議なことに朝一で当たりが出ても、その後の出玉が伸び悩むことが多いです。

気が付けば持ち玉が尽きてしまい、結局は現金を追加して投資する羽目になり、最終的には負けてしまうことがあります。

このように、開店直後から異常な一斉大当たりを見せる店は、遠隔操作が行われている可能性が高いと言えます。

一方で、朝イチから店内が満席でも、1時間が経過してもほとんどの客が当たりを見ない店や、当たってもその後の出玉が伸びない場合は、遠隔操作を行っていない可能性が高いと考えられます。

 

暗黙の了解として認識されている

遠隔操作が行われているパチンコ店は、ホールのデータや状況を慎重に観察すれば、その特徴を見抜くことができます。

他のホールとは異なる、明確な当たり方や稼働率がその兆候です。

もし、他の正常なホールと同じ出方であれば、遠隔操作を行う意味がなくなります。

「もしかして遠隔か?」と軽く疑う程度ではなく、遠隔操作が行われている場合、その特徴は非常に「明らかにおかしい」ものです。

 

このように顕著な異常があるため、客はその奇妙な点に気付きやすく、遠隔操作の噂はどんどん広がります。

そして、店の常連客の間では、遠隔操作が行われていることが暗黙の了解となります。

実際に、遠隔操作が行われていることを知りつつ遊ぶ客も少なくありません(先に述べた「遠隔で摘発されたホール」の例のように)。

昔は情報源が限られていましたが、それでもパチンコ雑誌などで、伏字で遠隔操作を行っている店名が掲載されていたこともありました。

地元の人にとっては、そのような店が遠隔で有名だったという話は珍しくありません。

 

スロットの裏基板問題も、近い例です。

4号機時代には、多くの裏モノが存在しました。

知り合いが店長を務めていた時も、多くの沖スロ含め裏物がありました。

中には、メーカー仕込みの裏物機種もあったぐらいです。

これらの裏物は、お客さんがよく知っていて、その特異な挙動を理解した上で遊んでいます。

 

例えば、千円で18回転しか回らない、スカイが揃うと異常な連チャンが発生する、不自然に1,000Gが天井となるなど、通常の機種とは異なる動作をするにも関わらず、客からのクレームがないのです。

逆に、ノーマル機種と同じように挙動する裏物があったとしても、面白くないので誰も打たないでしょう。

そのような機種は、裏物と気付かれない可能性すらあります。

このように、遠隔操作が疑われるホールは、注意深く観察することで明らかに異常な点が見つかるのが特徴です。

 

ホルコンによるシマ遠隔の見分け方

読者の皆さんから寄せられた意見の中で、特に興味深いのが「ホールコンピューター(ホルコン)を使用したシマ単位の遠隔操作」についてのものです。

私自身は「遠隔操作は存在しない」と考える立場ですが、今回は「シマ遠隔」を信じる読者さんの意見を紹介し、その見分け方や特徴について掘り下げてみたいと思います。

※以下は読者さんからの意見をまとめたものです。

 

遠隔操作はシマ単位で行われている

遠隔操作に関して、現代の主流となっているのは「シマ遠隔」です。

これは、店側がホールコンピューター(ホルコン)を用いてシマ全体の利益設定を行い、その設定に基づきシマ全体の出玉を調整するものです。

ホルコンは、シマにわたって設定された利益を達成するように機械全体を管理し、余剰の利益が出た場合は、それを客に還元して遊技時間を延ばすことを目指します。

 

この種の遠隔は、特定の客に対する出玉の操作ではなく、シマ全体の管理と調整に関わるため、店側や公安委員会からは「遠隔操作ではなく、違法行為でもない」との立場が取られています。

大型のパチンコ店ではほぼ確実に行われており、中小規模の店舗でも広く実施されているとされます。

これから、シマ遠隔を見極める具体的な方法を紹介していきます。

 

入金額に応じて大当たりを発生

特に注目すべき現象は、開店直後の朝の時間帯に見られます。

開店と同時に顧客から店への入金が集中するため、ホールコンピューター(ホルコン)は入金額と払い戻しのバランスを考慮して、大当たりを頻発させるよう調整します。

朝一から、シマ内で大当たりが頻繁に発生する店舗は、シマ遠隔を行っている可能性が高いです。

このパターンは朝だけでなく、客が多く集まる他の時間帯、例えば週末の昼間や平日の夕方などにも同様の現象が観察されます。

 

シマごとの出玉に明確な差がある

かつてのパチンコ業界では、釘の調整によって利益を管理していましたが、現在では確変システムや爆裂機の普及により、一度に多くの出玉を生み出す機種が主流です。

これにより、一度の大当たりで出玉量が予測しづらくなっています。

この問題に対応するためホルコンが導入され、店側はシマ毎に出玉を微調整することが可能になりました。

 

新台をアピールしたい時やイベント時には、特定のシマの出玉率を高めることが一般的です。

しかしながら、ホルコンは全体の収支バランスを保つ必要があり、一部のシマで多くの出玉を提供すれば、他のシマでの回収が必要になります。

結果として出玉の良いシマと、出玉の悪いシマが明確に区別されるようになるのです。

 

不自然な大当たりと深いハマリ

新台導入時と比較して、同じ機種が明らかに出なくなった場合、これはホルコンによる出玉制御が行われている可能性があります。

ホルコンは、客が多い時にランダムに選ばれた一部の客に大当たりを与え、他の多くの客からは効率的にお金を回収します。

このように、シマ全体で大当たりする台とハマる台を交互に切り替えることで、操作が行われている事実を自然に見せかけます。

 

しかし、人気の少ない店や機種では、ホルコンの効果が十分に発揮されない場合があります。

その結果、不自然なほどの大ハマリや、予想外の大当たりが頻発し、これが客の不信感を引き起こすことになります。

 

たとえば、パチンコの海シリーズでサムが揃ってはずれる、大当たりの予告音が鳴っても結果がハズレるといった現象は、実際にはホルコンの設定による影響であることが多いです。

機械は大当たりを示しているにも関わらず、ホルコンのプログラムによる規制で強制的にハズレにされることがあります。

このようなホルコンによる出玉操作は、数多くのパチンコ店で秘密裏に行われているとされ、遊技客の間でしばしば議論の対象となっています。

 

結論:遠隔を疑うなら行かなければ良い

この記事では、遠隔操作が行われている可能性のある店の特徴を挙げ、それらを警戒するためのポイントを提示しました。

しかし、今日の厳格な規制環境の下では、実際に遠隔操作を行っている店はほとんど存在しないと考えられます。

過去とは異なり、現代のパチンコ業界の透明性は大きく向上しています。

 

SNSなどで見かける遠隔操作を疑う声には、多くが単なる負け続けのストレスや嫌がらせから来るものです。

「千円で12回しか回らない!遠隔だ!」や「1,200回転ハマった!遠隔だ!」といったコメントは、その典型です。

これらのコメントは、遠隔操作の具体的な特徴と一致しないことが多いです。

 

遠隔操作を見抜こうとしても何も見つからない場合、それはその店が遠隔操作を行っていないという証拠です。

怪しいと思っても何も証拠が見つからなければ、「遠隔操作はない」と結論づけるのが妥当です。

そして、もし遠隔操作を強く疑うなら、そのホールを避けるのが最善策です。

遠隔の不安を感じながら、遊ぶ必要はありません。

 

最後に、勝敗を遠隔操作のせいにするのは、フェアではありません。

自分が勝ったときは「技術や運のおかげ」と受け取り、負けたときだけ店の責任にするのは理不尽です。

すべては最終的には、個人の判断と責任において行われるべきです。

そして読者の皆さんが、いくつかの意見を提供してくれました。

しかし、ホルコンはデータ集計・分析用のツールです。

遠隔操作をするためのツールではありません。