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ジャグラー:リールを空回しする有効性と損失リスクを解説!

ジャグラーにおけるリールの「空回し」というプレイ方法について、皆さんは詳しいですか?

スロットの「空回し」とは、レバーをオンにしてリールが回転し始めたあと、ストップボタンを押さずに放置する行為を指します。

このプレイスタイルは、リールがある一定の時間が経過した後に自動的に停止する機能を活用しています。

 

現代のパチスロ機の多くでは、リールの自動停止機能は搭載されていませんが、ジャグラーのように自動停止する機種も存在します。

このような空回しは、ジャグラー特有のプレイスタイルと言えるでしょう。

この記事では、ジャグラーのリールの空回しについての注意点を詳細に解説します。

※パチンコは満18歳になってから!

【先に結論】

・空回しによる当たり確率の向上効果はない。

・逆に損失を招くことの方が多い。

・楽しむことを優先する人には良いかも。

 

空回しは自動停止まで待機する

他のパチスロ機種では、一定時間が経過すると「リールを止めてください」と促す警告や音声が出ることが一般的です。

しかし、ジャグラーはそのような警告がなく、約数十秒後にリールが自動で停止します。

この状態を利用し、自分でストップボタンを押さずに自動停止を待つ行為を「空回し」と呼びます。

少しだけリールを空回して、すぐに自分で停止する行為は空回しとは異なります。

空回しをしている間にトイレや休憩に行って、戻ってきたら偶然にもボーナスが揃っていることもあります。

 

小役を見逃すことの損失リスク

ジャグラーのリールを空回しする行為は、損失を招くことがあり、通常は避けるべきです。

これはリールの配列や小役制御に由来するもので、小役が取りこぼされるリスクが伴います。

外見上は何も成立していないように見えることもありますが、実は小役が成立していた可能性があるのです。

空回しによって、通常なら逃さずに手に入れるべきブドウやチェリー、リプレイ、ベル、ピエロなどの小役を見逃すことがあります。

特に頻繁に出現するブドウを逃すと、7枚のコイン損失につながり、等価交換で考えれば約140円の損失を意味します。

 

特定条件下での空回しは損失無し

ただし一定の条件下では、空回しをしても損失が生じないことがあります。

例えば、順押しで一番目と二番目のリールを停止させた後、ブドウやリプレイ、ベル、ピエロが確認できない場合、空回しを行っても損はありません。

これは小役が成立しておらず、損失がないためです。

 

また、左リールにチェリーが停止している場合、チェリーの成立が確定しており、空回しによる損失はありません。

チェリーが成立した後の自動停止で、2枚のコインが払い出されます。

そのため小役が成立していないか、左リールにチェリーが停止している場合に限り、空回しを行っても損失を避けることが可能です。

空回しを実践する際には、小役の見逃しに注意しながらプレイすることが重要です。

 

ボーナスの成立は空回し中も保持される

ジャグラーでのリールの空回しについて、小役の取りこぼしと損失に関しては既に触れましたが、ボーナスフラグの扱いについても知っておくべきです。

ボーナスフラグが空回し中に成立した場合、そのフラグは消失することはありません。

具体的には、BIGやREGなどのボーナスフラグは一度成立すると、小役とは異なりそれを揃えるまで持続します。

 

空回し中のボーナスフラグの維持

空回し中にボーナスが成立しても、そのフラグは失われることはありません。

これは自動停止後にも確認できる現象です。

例えば、空回しの最中にトイレに行き、帰ってきた際にGOGOランプが点灯していれば、それは空回し中にボーナスが成立していた証拠です。

 

特に、左リールにチェリーが停止し、その後にGOGOランプが点灯する場合、それはチェリー重複によるボーナスの可能性があります。

このような状況は、約1/20の確率で期待されることであり、空回しを行った際にチェリーが確定していれば、帰席時にボーナスを迎える楽しみが増します。

これらの情報は、ジャグラーをプレイする際に役立つ知識となり、空回しの戦略を計画する上で非常に重要です。

 

空回しは当たりの確率を変えない

スロットにおける空回しは、古くから存在するプレイスタイルであり、特にジャグラーにおいては多くのプレイヤーが実践しています。

では、ジャグラーで空回しを多くの人が行うのはなぜでしょうか?

もしかして、それによって当たりやすくなると考えているのでしょうか?

 

答えは「NO」です。

ジャグラーで空回しをしても、ボーナスの当たりやすさには影響しません。

ボーナスの抽選はレバーをONにした瞬間に完了しており、プレイヤーがリールを自分で停止させるか自動で停止させるかにかかわらず、当たりの確率は変わりません。

 

【空回しをする理由】

ジャグラーで空回しを行う人が多いのには、以下のような理由が考えられます。

  • 連続当たり(連チャン)への期待
  • ハマり状態からの脱却
  • スランプグラフの変更
  • より没入して楽しむため
  • 気分転換をするため

 

中には「自動停止時にペカるのを見たい!」という、視覚的な楽しみを求める理由で空回しを行う人もいます。

しかし、ジャグラーでの当たりやすさを上げるという観点からは、空回しの効果は確認されていません。

それはあくまでプレイヤーの気持ちや状況に応じた行動であり、根拠のない迷信(オカルト)とされることが多いです。

 

空回しによる時間効率の低下と損失リスク

先に説明したように、ジャグラーのリールを空回しすることには、小役を取りこぼすリスクが伴いますが、それに加えてもう一つ大きなデメリットがあります。

それは時間効率が悪化し、結果的に損失を招く可能性があることです。

例えばマイジャグラー5の設定6を、使用している場合を考えましょう。

 

この設定の機械割は、約109%とされています。

フルウェイトで8,000ゲームをプレイした場合と、空回しを使って同じ時間内に3,000ゲームしか回せなかった場合を比較すると、より多くゲームを回した方が勝ちやすいのは明らかです。

その理由は、機械割が100%を超える設定では、より多くゲームを行うほどコインが増加するためです。

 

ジャグラーでは、レバーをオンにする際にボーナスの抽選が行われます。

リールを自動停止させるか手動で停止させるかにかかわらず、当たりの確率に違いはありません。

したがって、ジャグラーで勝つことに焦点を当てるなら、空回しによる時間の浪費は避けるべきです。

このプレイスタイルはゲーム数を減らし、機械割の利点を活かしきれなくなるため、時間効率と収益性の点で損をしてしまいます。

 

結論:楽しみを求めるか、勝利を追求するか?

ジャグラーにおけるリールの空回しに関して、いくつかの重要なポイントを説明してきました。

ジャグラーの全リールを空回しすると、成立した小役を取りこぼすリスクが伴います。

そのため、基本的には空回しは避けるべきですが、特定の条件下ではリスクなく行うことも可能です。

空回しを安全に行う状況は、小役が成立していないか、または左リールにチェリーが確定している場合です。

これらの条件下では、空回ししても損失を避けることができます。

さらに、ボーナスフラグに関しては、成立後消えることはないため、その点について心配は無用です。

 

一方で、空回しはプレイヤーによっては連チャンを期待したり、オカルト的な楽しみを見出す手段となっています。

ジャグラーでのリールの空回しとGOGOランプが点灯する瞬間は、確かに興奮を提供します。

しかし、勝利を最優先に考える場合、空回しは時間効率が悪く、勝ちへの道を阻害する可能性があるため、推奨されません。

プレイヤーがスロットに求めるものが楽しみか勝利かによって、選択すべきプレイスタイルは大きく変わります。

ジャグラーでのプレイスタイルを選ぶ際は、このバランスを考えることが重要です。