毎年7月7日は、パチンコ・スロットファンにとって注目の日となっています。
この日には、全国のパチンコホールが顧客で賑わい、開店前からの長い列が特徴的です。
また、SNSでは「パチンコ」や「マルハン」が話題になりやすいです。
しかし7月7日は、実際に勝ちやすい日なのでしょうか?
そして、パチンコを打つべきか、それともスロットか・・・。
そして、どの機種を選ぶべきかについても考えてみましょう。
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「7」が重なる年に一度のラッキーデイ
かつて2011年の広告規制実施前は、パチンコホールがイベント日を大々的に宣伝することが一般的でした。
数字の「7」は、パチンコで幸運を象徴する数であり、特に重要視される日でもあります。
特にマルハンなどの大手チェーン店では、この「7のつく日」が大きなイベント日とされ、非常に盛り上がりました。
7月7日は「7」が2回現れる特別な日であり、年に一度のチャンスとして、開店と同時に多くの人が訪れます。
現在でも、インターネット上では、広告規制前のイベント日を「旧イベント日」として参照し、多くのホールで今も非公式に実施されていることがあります。
これらのホールでは、年間で最も盛り上がる日となることが多いです。
一方で、7のつく日をイベント日としていない店舗では、人出が少なくなることもあります。
業界全体で見れば、7月7日は年間で最も多くの人々がパチンコを楽しむ日と言えるでしょう。
客が多くて打てない場合もある
7月7日の朝、特に大きなパチンコホールでは、入場抽選に1000人以上が参加することも珍しくありません。
その結果、店舗によっては整理券配布を途中で終了することがあります。
目当ての店がある場合は、できるだけ早く行くことを推奨します。
しかし、長時間並んだ結果、望ましい結果の抽選を引けず、台を確保できないこともしばしばあります。
私自身も過去10年間、毎年7月7日はパチンコ店を訪れていますが、打つ機会を得られずに帰ることも少なくないです。
特に人気の高いマルハンなどの店舗では、多くの客が集まり、抽選で不利な結果となり希望の台を確保できずに帰ることがあります。
全ての台が勝てるわけではない
昨年の話になりますが、ある大型のパチンコ店に行った際、比較的早い番号を引くことができました。
しかし、その日は明らかに回収調整で、出す気が全然感じられません。
結果として、良い台はほとんど埋まっており、諦めて1発も打たずに帰宅しました。
このように、7月7日が特別なイベントであっても、全ての台が勝てる調整にされているわけではありません。
初心者が多くハイエナのチャンス
7月7日に朝一入店するためには、抽選が重要です。
しかし、もし良番が引けなかったとしても、そこには意外なチャンスが潜んでいます。
2022年7月7日の体験を基に説明します。
その日、私は最初の狙い台には座れず、二番目の選択肢として別の台でプレイしました。
それなりに回ったものの、運が味方せず、夕方までに2万円のマイナスとなってしまいました。
帰路につく際に、ふと「ガンダムユニコーン LIGHT」の1台が目に留まりました。
その台は、遊タイムまで残り62回転という状態です。
いまだに、まだこういった狙い目の台が残っていること自体、奇跡に近い発見でした。
結局、天井に到達し、覚醒ハイパーを引いて2万円を回収することができました。
このような遊タイム間際の台が拾えるのは、パチンコに詳しくない初心者が多い7月7日ならではのメリットと言えます。
7月7日は特に出玉が期待できる日
パチンコホールは通常、特定の日を還元日として設定しています。
どの日が特に盛り上がるかは、店舗によって異なります。
しかし、大型連休中は回収イベントが目立ちます。
年末年始やゴールデンウィーク、お盆などは、ホールが最大限の収益を目指すため、負けやすくなります。
例えば、ゴールデンウィーク中の5月5日は「ゴーゴージャグラーの日」として知られていますが、この期間は期待できる設定になりにくいです。
一方で、7月7日はお盆の一か月前で、年間を通じて比較的に還元しやすい時期です。
過去のデータを見ると、この日は出玉が特に期待できる日であり、パチンコを打つ上で有利な日と言えるでしょう。
平日と比較しても、この日にパチンコを打つ方がずっと有利です。
根拠のない店選びはしない
7月7日は全国的に注目される日ではありますが、実際に釘を開けたり、高い設定を入れるホールはごく限られています。
多くのホールでは確実に収益を上げるために、回収調整や低設定が使われるのが一般的です。
そのため単に7月7日というだけで、無計画に根拠もなく、近隣のホールに足を運ぶのは避けた方が賢明です。
事前のリサーチをよく行い、高還元の可能性が高いホールを見極めて打つことが重要です。
「7の日」を実施するホールが狙い目
7月7日に限らず、「7の日」を定期的に特別なイベントや、高還元日として設定しているホールが真の狙い目です。
特にマルハンは、「7のチカラ」と称したイベントを長年にわたり続けており、これが高い評価を受けています。
あなたの地域でも、このような特定の日にイベントを実施しているホールがあるかもしれませんので、事前に調査することをお勧めします。
他店舗への移動も考慮しておく
しかし、マルハンのような大手チェーン店では、7月7日は特に多くの人が訪れるため、座れるかどうかが勝負の鍵となります。
座ることができなければ、どれほど設定が良くても意味がありません。
そのため混雑が予想される場合は、他の店舗への移動も視野に入れると良いでしょう。
人が少なめのマルハン以外のホールを選ぶことも、勝ちを目指す上での有効な戦略です。
虚偽の回収イベントに注意
「7のつく日」を特別な日として扱い、年に一度の大還元日としているホールもあります。
しかし一方で、7月7日に乗じて通常よりも、高い回収率を設定するホールもあります。
虚偽のイベントに騙されないためにも、普段からそのホールのイベントの信頼性をチェックし、情報をしっかりと吟味することが重要です。
スロット初心者はパチンコを狙え
7月7日にパチンコとスロットのどちらを選ぶか、迷うこともあるでしょう。
適切なホール選びがされていれば、この日はスロットもパチンコも出玉が期待できます。
しかし、どの台を選ぶかは、そのホールの傾向と機種の特性の理解が重要です。
例えば、抽選で上位の番号を引いた場合、スロットの知識があれば、絆2やジャグラーシリーズなど、特定の高設定が期待される台を選ぶことができます。
一方で、スロットの場合は設定6の勝ち額が大きいため、この帳尻合わせとして、低設定台の割合も高くなる懸念があります。
その点、パチンコは島単位での釘調整が一般的です。
特に「エヴァンゲリオン」など人気機種は、全台が良調整で回転率が高い可能性があります。
設定判別ができないスロット初心者は、パチンコの方が台選びがしやすく有利になります。
スロットに詳しくない人は、より確実性を求めるならパチンコの選択がおすすめです。
「7」にちなんだパチンコ機種を狙う
7月7日は、数字「7」が重要な意味を持つため、関連するパチンコ機種には特に力が入れられる傾向にあります。
長年にわたり人気を博している「北斗シリーズ」は、「北斗七星」にちなんで名付けられており、この日には特に良い釘調整が期待できます。
特に「北斗無双」は、止め打ちやその他の技術介入が比較的しやすいため、パチプロにとってもこの日の狙い目とされています。
また、「ウルトラセブン」といった名前に「7」を含む機種も、7月7日には良い条件での調整がされることが多いです。
7月7日が誕生日のキャラの台を狙う
スロット機種では、キャラクターの誕生日が特定の日として、重要視されることがあります。
例えば、「化物語シリーズ」の中で重要なキャラクターである「戦場ヶ原ひたぎ」の誕生日が7月7日であるため、この日は特に高設定が期待されることが一般的です。
店によっては、全台に設定456が投入されることがあり、これをターゲットにすると効果的です。
他にも、「エウレカセブンシリーズ」や「マジカルハロウィン7」のように、名前に「7」を含む機種は、この日に高設定が期待されやすいです。
スロットで勝利を目指す場合、特定の日に全台で高設定が予測されるホールを見つけ出すことがカギとなります。
設定4だけではなく、より高い設定6が入る可能性のあるホールの選定が、勝ちに直結します。
信頼できる情報を元にして、高設定が期待できる機種に適切に座ることが、7月7日にスロットで大きな勝利を手に入れるための重要な戦略となります。
まとめ:7月7日以外の「アツい日」も狙う
7月7日は、競合が少ない環境や積極的に還元を行うホール、そして選ぶべき狙い目の機種をうまく選べば、勝つ可能性が大幅に向上します。
ただし、たとえ有望な台に座ったとしても、勝ちが保証されるわけではないことを念頭に置く必要があります。
例えば、「北斗無双」のような1/319では、高回転率であっても2000回転ハマりなどを喰らう可能性があります。
最後になりますが、プロは7月7日に限らず、年間を通じて還元されやすい日に集中して立ち回っています。
プロは一貫して勝ちやすい環境で遊技することで、トータルでの勝率を高めています。
実際に年間を通じて、7月7日のような「アツい日」は複数存在します。
それぞれの日に対してしっかりとリサーチを行い、計画的に打つことが勝ちに繋がります。
自分でこれらの日を見極めて、効果的に攻略することが推奨されます。