パチンコ負け組養分からの卒業!

パチンコは満18歳になってから!

パチンコ店で床に落ちている玉を拾ってはいけない理由!

ホールで打っていると、時々パチンコ玉やコインが床に散らばっていることがありますよね。

その落ちている玉やコインを拾って使用すると、どうなるのでしょうか?

※パチンコは満18歳になってから!

 

先に答えを言うと、

・床に散らばる玉やコインを集めてはいけません。

・拾って打った場合、当たっても無効とされます。

・玉拾いが発覚すると、出入り禁止処分になります。

床に散らばる玉やコインの所有権は誰に?

一部の客は投資することなく、散らばっている玉やコインだけを拾うことを目的として、ホールを訪れることがあります。

自分がパチンコやスロットで遊んでいる際、誰かが足元の玉やコインを拾っていくのを見かけると、これは少し心象が悪いものです。

さて、それでは床に散らばっている玉やコインは、一体誰のものでしょうか?

 

客は玉やコインを借りているだけ

パチンコやスロットで遊ぶ際、お客は玉やコインを「購入」しているわけではなく、「借りている」状態です。

このため、手元にある玉やコインはお客が「占有」していると言えますが、「所有」しているわけではありません。

 

時には何かの拍子に、玉やコインが床に落ちることがあります。

これを落とした本人が拾うのは、自然な権利です。

しかし、他のお客がそれを拾った場合、それは不正行為にあたります。

 

放棄された玉はホールの所有物

一方で、落とされた玉やコインを拾わず、放置するお客もいます。

また、玉やコインが遠くに転がり、拾うのが困難な場合もあるでしょう。

これらのケースでは、元の借り主(客)が占有権を放棄したとみなされ、玉やコインは再びホールの所有となります。

落ちている玉は廃棄されたわけではなく、第三者が勝手に拾うことは許されません。

このように、ホールは客に玉やコインを貸し出しており、借りている客が落とした場合はその客の物とされますが、放棄された場合はホールの物に戻ります。

 

レンタカーなどと同じ考え方

お客は、パチンコ店から借りた玉やコインを自由に持ち出したり、他のお客と取引をすることは許されていません。

これを理解するには、レンタルDVDやレンタカーと同じように考えてみると良いでしょう。

例えばレンタルしたDVDを、友達に売ることはありますか?

また、誰かが乗り捨てたレンタカーを見つけた場合、それを勝手に使用するでしょうか?

 

自分で落としたかどうかの違い

さらに簡潔に説明しましょう。

あなたが使用していた、パチンコ玉やコインを「落としてしまった場合」は、それを拾って再使用することは問題ありません。

実際、落とした玉やコインを回収しないのはもったいないですから、ぜひ拾ってください。

 

しかし、他の誰かが落とした、すなわち元から「床に落ちている玉やコイン」を拾うことは許されません。

この違いが分かりますか?

「自分が落とした玉・コイン」と「初めから床に落ちていた玉・コイン」は、根本的に異なります。

 

拾い玉での大当たりは無効となる

拾った玉やコインを使って、大当たりした場合はどうなるのでしょうか?

一般的にはスタッフが気付いた時点で、その大当たりは無効とされることが多いです。

実際、私の知り合いの店員は、同様のケースに遭遇したことが何度かあります。

パチンコ玉を10発や20発拾って遊んでも、簡単に大当たりするわけではありません。

しかし、たまにそれが当たってしまうことがあります。

 

店側としては、大当たりする前に遊技を止めさせるのが理想です。

しかし、スタッフが対応する前に大当たりが発生してしまった場合、機械の電源を切って当たりを無効にするしかありません。

出玉が計数された後であれば、景品交換は拒否されます。

拾った玉でのプレイは、許可されていないのです。

 

玉拾い専門で来店すると出禁に

ホールに玉を拾い集めることだけを目的として来店する人々は、出入り禁止になることが一般的です。

私の知り合いの店では、このような行動を取る全ての人を出入り禁止にしていました。

 

お金を使わないことそのものではなく、玉やコインを集める行為が問題なのです。

この行為により、他のお客は不快感を覚えます。

自分が落とした玉やコインを他人が拾い集める様子を見ると、不快に感じるでしょう。

特に、それで大当たりが出た場合、その怒りはさらに増します。

他のお客に迷惑をかける行動を取っている以上、出入り禁止にされても何も言えない状況です。

 

不審な動きはすぐに目立つ

玉やコインを拾い集める行為は、スタッフにすぐに気付かれます。

普通のお客とは異なり、その動きが非常に目立つからです。

 

一般のお客は空き台を探したり、遊技のデータを確認したり、遊技に熱中して画面をじっと見ています。

しかし、他の目的で来店した人たちの動きは、明らかに異なります。

彼らはスタッフの位置を確認したり、防犯カメラをチェックしたり、目的なく店内を歩き回ることが多いのです。

これらの行動は普段と異なるため、経験豊富なスタッフならすぐに違和感を抱きます。

 

防犯カメラによる監視

さらにパチンコ店内は、防犯カメラによっても厳しく監視されています。

これらのカメラは、休憩所や駐車場を含む店全体を覆っており、怪しい動きがあればその人物を継続的に追跡して録画します。

ホールスタッフもカメラからの情報を基に、インカムを通じて特定の人物をマークする指示が行きます。

たとえ現行犯でなくとも、過去の映像を見返して不審な動きが確認されれば、その時点で出禁措置が取られることもあります。

 

常連客からの通報により発覚

パチンコ玉やコインを拾い集める行為が、他の客から苦情を引き起こすことがあります。

特に、拾い集めた玉やコインで大当たりを出した場合、常連客は黙っていません。

実際、他のお客からの通報によって、玉拾い行為が発覚するケースもあります。

 

結論:玉を拾い集める者は顧客ではない

お金を支払わずに、ただ玉やコインを拾いに来る人々は、実際にはホールのお客とはみなされません。

これらの人物は来店を望まれていないため、出入り禁止にされるのは当然の措置です。

休憩所で時間を過ごすだけならまだしも、玉やコインを拾う行為は他のお客に迷惑をかけるため、ホールはこれを厳しく取り締まります。

中には、スロットのメダルを数枚拾っては、それをコーヒーやタバコに交換し、その後自転車で別のホールへ移動して、同様の行為を繰り返す人もいます。

セコイ真似はやめましょう。