パチンコを長く続けていれば、「どうしても勝ちにつながらない」「なぜか勝てないのか」と悩むこともあるでしょう。
特に連敗が続くと、心も重くなりがちです。
そうした時には自身の立ち位置を理解し、「パチンコでの勝ちが遠のく理由」をはっきりさせることが重要です。
「勝ちが遠のく理由」は人それぞれ異なりますが、その原因が明らかになれば、解決策も見えてきます。
この記事では、その解決策を含めてご紹介するので、自分の状況に合わせてぜひ参考にしてみてください。
連敗に悩まされている方は、ぜひ最後までご覧になって、心配事を一掃しましょう。
※パチンコは満18歳になってから！
パチンコで連敗が続く時に避けるべき行動
パチンコでの連敗が続く時、その日のうちに損失を取り返そうとしたり、遊技資金を借りるなどしてはいけません。
というのも、無理に取り返そうとすると、さらなる大損のリスクがあるからです。
ここでは、避けるべき2つの行動パターンを紹介します。
同日中の損失回収は避ける
負けが続いているときには、どうしても損失を取り返したくなりますが、その結果として資金を増やしてしまい、大きな損失を招くことがあります。
資金を増やせば、それだけ回収しなければならない額も増え、一発で大きく勝たなければならなくなります。
しかし、そうした奇跡的な勝利はなかなか訪れません。
粘るほどに負け額と悔しさは増していき、それが悪循環を生み出します。
長い目で見て収支をプラスにするためにも、考え方を変えてみましょう。
借金でパチンコはリスクが高い
パチンコでは、大きな当たりが出なければ、数時間の遊技で数万円を消費してしまうことがあります。
そのため、出費には十分注意しましょう。
気が付けば大量の資金を使い込んでしまい、財布や口座の残高が底をつくことも。
これは非常に危険な状況です。
特に負けが込んでしまった際に、生活費やさらなる遊技資金を得るために借金をしてしまうのは絶対に避けるべきです。
賢く遊技計画を立て、管理することが重要です。
勝ちが遠のき連敗が続く時の対策
パチンコで勝利が遠のく時、または連敗が続いている時の対策には、5つの方法があります。
- データ収集を実施する
- 一時的に遊技を休止する
- ゲームの構造や期待値を学ぶ
- 投資金額の限度を設定する
- パチンコを一時休止し、別の趣味を見つける
これから、各ポイントについて詳しくご説明します。
データ収集の重要性
パチンコで連勝を目指すには、データ収集が非常に重要です。
勝っている人のほとんどは、遊技した台のデータを確実に記録しています。
これは、その台がプラスかマイナスかを理解するために必要な行動です。
例えばアルバイトをする場合なら、時給がいくらで何時間働けばどのくらい稼げるかを把握しますよね。
パチンコも同様で、どれだけの投資で、どのタイミングで何を引き、どれだけの出玉があったかを記録することで、状況を把握することができます。
そして、その情報を次の戦略に活かしていくのです。
遊技を一時的に休止してみる
パチンコで遊んでいると、どうしても狙った大当たりを引くまで止められないこともありますし、負けが続いていると「これを挽回しなければ」と焦る気持ちになることもあるでしょう。
そんな時こそ一度遊技を中断し、心をリフレッシュさせることが重要です。
一度冷静になれば、今打っている台を続けるべきかどうか、より冷静な判断が下せるようになります。
データを改めて確認し、冷静に続行するかどうかの決断を下しましょう。
仕組みと期待値の学習
パチンコの大当たりは、玉が入賞口に入った瞬間に、その抽選結果が全て決定される仕組みです。
この抽選は確率に基づいて行われるため、たとえば抽選会で使われるガラガラを回すのと同じ原理です。
このメカニズムを理解すれば、「あの演出があったのになぜ当たらないのか」といった疑問や感情に振り回されずに済みます。
まずは冷静にパチンコの仕組みを理解し、その上で期待値の計算を行いましょう。
そして期待値とは、遊技している台が長期的に見て「勝てるか勝てないか」を数値化し、仮想的に収支を出すことです。
期待値が高いほど、遊技の根拠として強いものになります。
期待値は攻略サイトなどに記載されていますので、遊技の際に参考にしましょう。
投資金額の上限を設定
投資金額が増えると、それに伴い遊技に使う資金もどんどん増えがちになります。
最悪の場合、日常生活に影響が出たり、借金に手を出してしまう人も。
だからこそ、遊技における投資金額の上限をあらかじめ決めておくことが大切です。
パチンコはあくまでも娯楽の一つ。
余裕資金の範囲で楽しむことが肝心です。
日々の生活を犠牲にしてまで遊技する必要はありません。
他の趣味に目を向けてみる
パチンコを楽しむこと自体に問題はありませんが、大勝ちをした時に金銭感覚が鈍ることがあります。
勝てない時期が続くときは、一度パチンコから離れ、他にも楽しい趣味を見つけてみるのが良いでしょう。
パチンコの代わりになる娯楽はたくさんあります。
例えば、ゲームセンターでのコインゲームも一つの選択肢です。
また、スポーツや筋トレのように体を動かす活動も気分転換になり、新たな趣味として楽しむことができます。
パチンコで勝てない主な理由とは？
パチンコでなかなか勝てない理由、それは一体何でしょうか？
以下の10項目で解説していきます。
- 基本的な知識不足
- 十分な行動が伴っていない
- そもそも勝たせる設計でない
- パチンコ玉の無駄な換金
- 遊びとしての楽しみが目的
- 計画性がなく、長期的な視点に欠ける
- 射幸心に負けてしまっている
- ユーザー数の減少
- 換金率の低下
- 負けやすい日に遊技している
これらの理由について、一つ一つ詳しくご紹介します。
基本知識の不足
パチンコで長期的に収支をプラスに保つには、勝てる台を見極めることが必須です。
選択する台は、釘の状態、データ分析、差玉数から、平均回転数がボーダーラインを超えているかどうかを判断しなければなりません。
この判断を下すためには、まずパチンコの基礎知識を身につけ、データを正しく読み解くスキルが求められます。
基礎知識の習得から始めましょう。
積極的な行動が足りない場合
パチンコでの勝利を目指すなら、特別なイベント日に足を運ぶことが鍵です。
通常日とイベント日では、台の動きや客の入り方に大きな違いがあり、それが勝利の確率に直結します。
イベント日には多くの人が集まるため、ホール側も特に力を入れている台を用意します。
これらの台を獲得できれば、勝つ可能性が格段に高まります。
基本的に勝てる設計ではない
パチンコホールの運営には、「控除率」という概念があります。
これは、ホールが遊技者から一定の手数料を取ることで、利益を得る仕組みです。
運営には多額の経費がかかります。
土地代、賃料、人件費、光熱費、新しい機種の導入費用など、さまざまなコストが必要です。
そして、これらのコストを賄いつつ利益を出すため、遊技者から手数料を取ることで収益を確保しているのです。
不要に換金する損失
出玉を換金する際には、交換可能な玉数に区切りがあるため、全てが換金されるわけではありません。
これにより余剰玉が生じ、結果的に無駄な消費が発生します。
何度も換金することで、余った玉が勿体なく、お菓子などの景品と交換されるケースが多く見られます。
そのため効率的に管理するためにも、会員カードを作成し貯玉システムを利用することが推奨されます。
遊びを目的とした遊技スタイル
パチンコを楽しむ人々は、「勝利を目指すガチ勢」と「遊びを楽しむエンジョイ勢」に大きく分けられます。
この両者は、パチンコに臨む姿勢が根本的に異なります。
特に「遊びを楽しむ」側は、お気に入りの台や試してみたい台、友人と一緒に遊びたいという理由で台を選びます。
このような選択基準では、期待値が低めの台を選んでしまいがちです。
このスタイルは、パチンコを楽しむことに重点を置いているため、勝利よりもプレイ自体の楽しさを求める傾向にあります。
短期的な視点と欠けた計画性
日々の勝ち負けに注目し過ぎることで、長期的な視野を欠いた行動をとることがあります。
特にその日の損失を取り戻そうと、無計画に投資を増やすことは避けるべきです。
さらにわずかな利益で満足せず、より多くを求めて無駄にリスクを高める行為も、結果として長期的な損失を招きかねません。
勝つ日を増やし、かつ投資額を抑えることによって、長期的には利益を出しやすくなります。
短期的な利益追求よりも、継続的な収益を目指すべきです。
過度な射倖心への陥落
射倖心とは、幸運による利益を願う心理のことで、パチンコにおいては「今日こそ大当たりを引きたい」という願望がそれにあたります。
「もう少しで当たるかも」という考えや、「損失を取り戻したい」という欲求に駆られて、本来の計画よりも多くの資金を投じてしまうことはありませんか？
また、「一発逆転を狙って」とさらに投資を重ねることで、結果として苦しい状況に陥ることも。
このような根拠のない希望に支配されると、適切な資金管理が行えなくなり、敗北を招く原因となります。
計画に基づかない希望に流されず、冷静な判断を心がけましょう。
プレイヤー数の減少が進行中
シーズリサーチが行った「パチンコ・パチスロプレイヤー調査2023」によると、2023年の遊技者の数は過去最低を記録しました。
パチンコホールの運営には、多額のコストがかかるため、利益を確保する必要があります。
プレイヤー数が減少すると、ホールの集客も下がり、結果としてホールは遊技者一人ひとりから得られる利益を上げる必要が出てきます。
この結果、プレイヤー側の負ける可能性が増加することになります。
換金率の低下が悪影響に
出玉の換金率が低いと、遊技者は出玉を現金に交換する際に不利益を被ります。
換金率とは遊技者が獲得した出玉を、どの程度の現金に換えることができるか？を示す比率（レート）です。
特に東京を含む一部地域では、等価交換ではない非等価交換のホールが多く見られます。
実際に遊技で得た出玉が、予想よりも少ない金額にしかならない場合、その原因の一つが換金率の低さにあるかもしれません。
遊技後の出玉と換金額を基に、実際の換金率を確認することが重要です。
不利な日に遊技してしまう
特定の日には、ユーザーに対する還元率が高くなりやすいイベント日や新台導入日が存在しますが、逆にホールが利益を増やす目的で設定する「回収日」も存在します。
回収日は、ユーザーが手持ちのお金に余裕がある給料日後やボーナス支給後などに設定されがちです。
また大型連休や、年末年始も回収日になり得ます。
これらの日に遊技すると、釘の調整が厳しくなり、球が回りにくくなるなどして、結果として遊技に必要な投資金額が増え、負ける確率が上がってしまいます。
そのため、これらの日には特に注意が必要です。
まとめ：勝ち続けるための注意点と解決策
パチンコで勝てない日が続く原因と、その際に避けるべき行動について詳しく解説しました。
主なポイントは以下の通りです。
- パチンコで勝てない主な原因を理解し、それに対処する。
- 不利な日に遊技することのリスクを把握し、避ける。
- パチンコのメカニズムや期待値について学び、適切な判断を下すためのデータを集める。
- 冷静に自己分析を行い、状況に応じた適切な行動を選択する。
勝てない原因を明らかにし、それに基づいて行動を改めることで、パチンコでの成果を向上させることが可能です。
期待値を重視した計画的な遊技を心がけることが、長期的な勝利に繋がります。
楽しみながらも、勝利への意識を持ってパチンコに臨むことで、より充実した遊技ライフを送ることができるでしょう。
