エヴァ15咆哮シリーズのミドル及びライトミドルモデルで勝利を収めるためには、高確率で当選する回転数に注目し、それを目標に打つことがカギとなります。
好調な台を正確に識別する能力があるか、さらには連チャン戦法を駆使することができれば、より一層の勝利が期待できます。
本稿では、特に「エヴァ15の注目すべき台」に焦点を当ててご説明します。
※ここでは319ミドルを事例にしますが、199ライトミドル（別名：銀エヴァ）についても同様の考え方が適用可能です。
基本的な思考は同じですので、各種数値や確率に関しては読み替えてご理解ください。
※パチンコは満18歳になってから！
【要旨】
・エヴァ15で高確率で当選する回転数というものは存在しません。
・好調や不調の台の区別もないのが実情です。
・連チャン戦法は実は効果がありません！
・回転率の良い台を選んで打つことをお勧めします。
特定の回転数で当選しやすいということはない
エヴァ咆哮シリーズは、ミドルもライトミドルも遊タイムが設定されていないため、天井機能が存在しません。
このため、どの回転数でもハマる可能性があり、特定の回転数で当選しやすいわけではありません。
遊タイムがないエヴァ15では、特定の回転数での当選確率が高いということはありません。
これが今回の説明の結論となります。
開店直後の1回転目であろうと、500回転目であろうと、1,000回転目であろうと、当選の確率に違いは生じません。
どの回転数であっても、当選の可能性は均等です。
大当たり抽選の独立性について
エヴァ咆哮シリーズで大当たりを引き当てる確率が一定である理由は、大当たり抽選のメカニズムを理解すれば明らかになります。
ここでは、その抽選メカニズムについて簡潔に説明します。
エヴァシリーズを含む全てのパチンコ機は、玉がスタートチャッカーに入るたび、機内の基板で大当たり抽選を行います。
これは通常時も確変時も同様です。
たとえば、ミドルタイプで通常時は1/319の確率、ライトミドルでは1/199の確率で抽選が行われ、当選した場合は当たり演出が、ハズレた場合はハズレ演出が表示されます。
この抽選プロセスは、毎回転繰り返されます。
特に重要なのは「毎回転ごとに」行われることです。
1回転目も、2回転目も、500回転目も、1,000回転目も、全て1/319の確率で大当たり抽選が行われます。
このように、エヴァ15は玉がスタートに入るたびに一定の確率で大当たり抽選を行い、この抽選プロセスを独立抽選と呼びます。
つまり、過去の抽選結果に影響されることなく、毎回転ごとに独立して抽選が行われるわけです。
では、特定の回転数で当たりやすいということはあるのでしょうか？
結論としては、どの回転数であっても1/319の確率は変わらないため、当たりやすさに差はありません。
エヴァ15には遊タイムが設定されていないため、どの回転数から打ち始めても当たる期待度は同じです。
長期間当たらなくても確率は変わらない
「ハマればハマるほど当たりやすくなる」という考え方は、実際には根拠のない迷信です。
エヴァ15は独立抽選システムを採用しているため、どれだけ長くハマっても、抽選の確率は1/319や1/199と変わりません。
1,000回転ハマったとしても、確率が突然1/150に上がることはありません。
同じ確率であれば、その当たりやすさも等しくなります。
ハマるほど当たりやすくなると感じることは、人間の感覚に過ぎません。
連チャン後も抽選確率は不変
また、「連チャン後は当たりにくい」という迷信もありますが、これも同様に根拠のない話です。
エヴァ15では、20連チャンした後でも、5万発出た後でも、抽選確率は1/319や1/199と変わりません。確率が1/500に下がることはなく、当たりやすさに影響を与えることもありません。
連チャン後に当たりにくいと感じるのは、あくまで個人の印象に過ぎず、実際の抽選確率には何の影響もありません。
過去の大当たり履歴は、これからの抽選には全く影響しないため、データを基に台を選ぶことに意味はありません。
パチンコには好調や不調の区別が存在しない
エヴァ15、及びパチンコ機全般において、好調台や不調台といった区別は実際には存在しません。
これは、当たりやすい回転数がないという事実に基づいています。
「好調台＝頻繁に当たる」という概念も、大当たり確率が一定（1/319等）で変わらないため、根拠がありません。
連チャンする台を「好調」と呼ぶ理由
「好調台」と称されるのは、その台が連チャンすることが多いからですが、これは結果に過ぎません。
「好調だから当たる」というより、「当たった結果、好調だと言われる」と考えるのが正確です。
「運が良いから当たった」というよりは、「当たったから運が良かった」と表現する方が、過去と未来の時間軸における違いを正しく反映しています。
つまり、連チャンした結果として「好調台」と後付けで称されるに過ぎず、特定の台が事前に好調であるという特徴を見つけ出すことは不可能です。
ハマると「不調台」と言われる
「不調台」とは、しばしば長いハマりを経験した台のことを指しますが、これも「ハマるから不調」というより、「ハマった結果、不調だと言われる」が適切です。
パチンコの確率は、ミドルであれ1/319、ライトであれ1/199と一定ですから、台自体に「調子」の良し悪しがあるわけではありません。
言うなれば、「調子が良かった」「調子が悪かった」とは過去形でのみ言及可能な、結果に基づく表現です。
結論として、パチンコで「調子が良い」あるいは「悪い」というのは、あくまでも過去の出来事に基づいた結果論に過ぎません。
未来の当たりやすさに影響を及ぼすものではないため、好調台を見つけ出そうとする試みは意味がなく、すべての台が等しく次の抽選に臨む機会を持っているという理解が重要です。
エヴァの連チャン打法は迷信に過ぎない
エヴァ15などの人気パチンコ機において、しばしば耳にする「連チャン打法」という名の疑わしい攻略法が存在します。
これらはインターネット上で頻繁に目にしますが、果たしてこれらの攻略法は信用に値するものなのでしょうか？
実際にこれらの方法を試せば、確実に勝つことができるのでしょうか？
答えは明らかに否です。
もし攻略法を有料で提供している場合、それは詐欺である可能性が高いです。
エヴァ咆哮を含むパチンコ機において、勝率を上げる特定の連チャン打法など存在しません。
これに騙されないよう注意しましょう。
攻略法に対する即時の対応
パチンコやスロットの過去には、確かにシステム上のバグや欠陥を利用した「攻略法」が存在したことがあります。
しかし、これらの攻略法は一般に公知のものとなり次第、運営側によって即座に対策が講じられました。
パチンコホールがこれらの機種をそのままにしておけば、運営上大きな損失を被ることになるため、迅速な対処が必要です。
現代ではインターネットの普及により情報の拡散速度が非常に速くなっています。
もしエヴァ15に何らかの攻略法が存在するのであれば、ホールや製造メーカーがこれを知らないはずがありません。
不正行為や攻略法が発見されれば、メーカーやホールは速やかに対応措置を取ります。
しかしながら、エヴァ咆哮が現在も広く稼働している現状を鑑みれば、攻略法が存在しないことの証左と言えるでしょう。
インターネット上で「ここだけの情報」と銘打って販売されているものも、冷静に考えればその信憑性に疑問を持つべきです。
攻略法の真実性には懐疑的な視点が必要です。
攻略法による当選も自力の結果
攻略法に騙される人が後を絶たないのは、試してみて実際に当たることがあるからです。
しかし、それは「自力での当選」であり、攻略法によるものではありません。
エヴァ咆哮が1/319の確率で当たるのは、攻略法が関係なく、ただ単に打てばその確率で当たるからです。
特に1/199の確率である銀エヴァの場合は、より当たりやすく感じるかもしれませんが、これは攻略法が真実であると錯覚してしまう原因です。
攻略法を信じることは、実際には当たりやすさを増すことにはなりません。
また、攻略法を試す行為が、ホールでの変則打ちとみなされ、場合によっては出入り禁止や誤解を招くリスクも伴います。
自己責任での行動が求められます。
最適な狙い目は釘調整が優れた台
エヴァ15において、当たりやすい回転数の存在しないこと、好調台や特定の攻略法が無効であることが明らかになりました。
それでは、どのような台を狙うべきかという疑問が浮上します。
答えは「よく回る台」、つまり釘調整が適切で、千円あたりの回転率が高い台です。
これが勝つ可能性を高めるための狙い目台となります。
具体的には、ボーダーラインを上回る台が最適です。
エヴァ15の場合、ミドルもライトミドルも特定のボーダーラインが存在し、これを基準に台選びを行うことが勝利への鍵となります。
過去の履歴ではなく、現在の釘の状態が勝敗を左右する重要な要素であることを理解しておくべきです。
