パチンコ負け組養分からの脱出!

パチンコは満18歳になってから!

シンエヴァ16で大当たりが遠い…静かな台は当たらないのか?

 

シンエヴァ16を遊んでいる間、レイやカヲルを通じても、リーチが現れない静かな時間が続いています。

予告演出も見られず、大当たりの気配もない状態です。

パチンコを楽しんでいる中で、こうした何も起こらない静寂な時があるのはよくあることです。

このタイプの静かな台が実際に当たりづらいのか?

この現象の背景にある理由をお伝えします。

リーチや予告演出が大当たりとどう関係しているのかも、詳しくご紹介します。

※パチンコは満18歳になってから!

 

【先に結論】

・リーチや予告演出は抽選で決まります。

・静かな台も活気ある台も期待値は変わらない。

・何も起こらない台は、時間的に見ると有利です。

 

演出が抽選で決まるために起こる現象

シンエヴァ16において、様々な予告やリーチ演出が用意されています。

これらの演出はランダムに現れるわけではなく、内部基板のプログラムによって発生確率が決められています。

演出が抽選で選ばれると、レバブルが起動したり、液晶画面にリーチや予告が現れるシステムです。

つまり、エヴァ16(パチンコ台)は大当たりを出すだけでなく、各種演出も抽選しているのです。

 

そして、確率の抽選は偏りやすいため、同じ演出が連続することもあれば、たくさん回しても何も起きないこともあります。

これが、「リーチが続出する」「予告が全く来ない…」という現象の実態です。

内部での演出抽選が外れ続けると、結果として「何も起こらない静かな台」が生まれるのですね。

 

リーチ演出、大当たり抽選の後に決定

シンエヴァ16でスタート時に玉が入賞すると、1/319(スマパチ版では1/349)の確率で大当たりの抽選が行われます。

 

この抽選の結果により、

・当選した場合は大当たりの演出が、

・ハズレた場合はハズレの演出が、

液晶に映し出されます。

 

重要なのは、最初に大当たりの抽選が行われ、それに続いて予告やリーチなどの演出が抽選されるということです。

つまり、まず当たりかハズレかが判明し、それに応じた演出が選ばれる流れなのです。

演出が決まってから、当たりかハズレが決まるわけではないのです。

 

例えば「リーチ後のレイ背景」が出た場合(信頼度約85%)。

レイ背景が現れた後、85%の確率で大当たり抽選が行われるわけではありません。

表示された時点で、既に「ハズレのレイ背景」か「当たりのレイ背景」かが内部で決定されているのです。

この理解は、シンエヴァ16を楽しむ上で大切になります。

 

静かな台も賑やかな台も期待値は変わらない

「静かな台」とは、予告やリーチが一切発生せず、ただデジタルが回るだけの状態を指します。

このような静かな台の当たる確率は、リーチが頻発する「賑やかな台」と変わりません。

その理由は、リーチ演出が決まる前に行われる大当たり抽選の確率が同一だからです。

もしリーチが掛かった後に大当たりの抽選を行うのなら、リーチが多い賑やかな台の方が期待値が高いでしょう。

しかし、リーチが掛かる前に大当たり抽選はすでに終了しているため、賑やかな台でも静かな台でも期待値は同じです。

 

賑やかな台はガセ演出が多いことも

結論として、何も起こらない静かな台は、大当たり抽選でハズレた上で演出抽選でもハズレた台です。

打ち手には退屈かもしれませんが、つまらなさ以外で大当たりの確率は他の台と変わりません。

ずっと何も起こらない静かな状態が続いても、次の回転で大当たりが出れば、液晶画面には大当たり演出が現れます。

 

一方で、大当たり抽選でハズレた後でも演出抽選で当たると、予告やリーチが頻発し賑やかな台になります。

ただし、これは単にガセ演出が多いだけです。

大当たり抽選で当たらなければ、どんな演出があっても絶対に当たりません。

賑やかな台は大当たりが近いと感じるかもしれませんが、実際の期待値は他の台と同じです。

 

ガセ演出、飽きずに楽しむための工夫

大当たり時のみ演出がある設計だと、全ての予告やリーチの信頼度は100%になります。

つまりリーチがかかったら、大当たりが確定することになります。

しかし、シンエヴァ16の大当たり確率は、レイ1/319、カヲル1/349です。

1時間打っても当たらないことはよくあり、長時間ハマることも。

 

ガセ演出がなければ、その間ずっと静かな状態が続くことになります。

こんな台を打つのは、退屈で面白みに欠けます。

そのため、打ち手を飽きさせないよう、時折ガセの予告やリーチを用いて期待感を高める工夫がされています。

 

麻雀のリーチとは異なる仕組み

大当たりとリーチの関係を考えると、リーチの頻出が大当たりの期待度と直結しないことが明らかです。

麻雀ではリーチは「大当たり直前」の状態で、期待度が高まります。

しかしシンエヴァ16のリーチは、当たりかハズレかが初めから決定しています。

麻雀のリーチとは、全く異なる仕組みなのです。

そのためパチンコのリーチは、ハズレても特に悔しくないと言えます。

 

何も起こらない台は時間効率が良い

「何も起こらない静かな台」のメリットについて考えてみましょう。

リーチがかからない台は退屈かもしれませんが、時間効率は良いです。

長々と続くガセリーチを見るより、何も起こらずにサクサク進むほうが時間の節約になります。

みなさんが本当に見たいのは大当たり演出ですから、ガセ演出はそれほど魅力的ではありません。

賑やかな台は最初は面白いですが、ガセが多くて当たらないとイライラすることもあります。

 

しかし、当たり時のみリーチがかかると、それはそれで退屈になります。

したがって、パチンコには適度なガセ演出が必要と言えるでしょう。

シンエヴァ16が人気を博しているのは、演出の出現率や信頼度が絶妙なバランスで調整されているからです。

激アツ演出の頻度や信頼度、その他の演出でも当たる確率が、打ち手を飽きさせず、ガッカリさせないバランスで保たれています。

これこそが、メーカーの技術の見せ場ですね。