ジャグラーで遊ぶ際、避けられないのが不運、つまり深いハマリです。
・このハマリは、いつまで継続するのか…。
・何回転すれば当たりが出るのか…。
・どの程度まで追跡すれば良いのか?当たるまで続ける?
これらを推測できれば、止めるタイミングが明確になります。
無駄な投資を避け、差枚数が最大になった時点で交換でき、他のお客さんに利益を横取りされる心配もなく、メリットが多いです。
そこで今回は、ジャグラーのハマリを理論的に予測可能かについて解説します。
※パチンコは満18歳になってから!
【先に結果】
・ハマリがいつまで続くかは未知数
・高設定の場合は当たるまで追うべき
・低設定の場合は早めに辞めるべき
ハマリがいつまで続くかは予測不可能
まず結論から申し上げます。
ジャグラーでのハマリを予測することは不可能です。
どれだけハマリが続くのかは、誰にも予知できません。
ハマリがどれだけ続くかを推測しようとすることは無駄です。
なぜなら、「このハマリがいつまで続くか?」を検討すること自体が時間の無駄だからです。
予測はできますが、その予測には根拠がなく意味がありません。
以下、理由を順に説明していきます。
天井がないためどこまでハマるか未知
ハマリが何回転まで続くかを予測できない理由とは…。
まず、ジャグラーシリーズには天井が設けられていないからです。
もし天井が設置されている機種であれば、
「どれほどハマるのか?」
と問われた時、
「最高で天井到達の○○○回転までハマる」
と回答可能です。
しかし、ジャグラーはシリーズ全体を通して天井がない「青天井」となっているため、ハマリがいつ終わるかはわかりません。
全ては確率に依存するボーナス抽選の結果によります。
当たりやすい回転数はない
ジャグラーシリーズは、ボーナスモードの概念がありません。
つまり、ボーナスや特別な役で当たりやすい「天国モード」などに移行することはありません。
これは、「毎ゲームにおけるボーナスの当たり確率は常に一定であり変化しない」ということを意味します。
一部の人々には常識のように思われるかもしれませんが、実際には…
「〇〇〇回転~〇〇〇回転は当たりやすい」
と信じている人もいるため、改めて記述します。
ジャグラーには、特定の回転数や当たりやすいゾーンは存在しません。
例えば、天国モードで天井が32Gだとすると、おおよそ当たりがいつ来るかの予測が可能です。
ただし「おおよそ」という程度です。
しかし、ジャグラーではいつであろうとボーナスの確率は常に同じですから、ハマリがどこまで続くのかは判断できません。
結局、「ボーナス抽選の結果による」ことになります。
ハマっても当たりやすくならない
「もう700回転もハマっているから、そろそろ当たりが来るはず…」
ジャグラーで深いハマリに直面した際、多くの人がこのように思うでしょう。
しかし、この考えは根拠のないものです。
先に述べたように、ジャグラーには天井やモードの概念が存在しません。
700回転でも1,000回転でも、ハマリの深さに関わらず、ボーナス確率は一定です。
「ハマるほど当たりやすい」というのは単なる錯覚に過ぎません。
実際には、ハマリの段階に関わらず…
・ハマリの1ゲーム目
・ハマリの700ゲーム目
・ハマリの1,000ゲーム目
・ハマリの2,000ゲーム目
どの時点でも、ボーナス確率は変わりません。
そのため、ボーナスがいつ当たるかは実際にプレイしてみるまでわからず、ハマリがいつまで続くかの予測もできません。
過去の結果は今後に影響しない
1/240の確率でBIGが当たる機会が1,000回転でハマる確率は約1.5%です。
BIGを65回引くと、そのうちの1回は1,000回以上ハマることになります。
逆に言えば、「1,000回転すると約98.5%の確率でBIGが当たる」とも解釈できます。
この部分に関して誤解を持っている方もいるかもしれませんので、補足説明します。
例えば、999回転してBIGが当たらなかった場合、次のゲーム、つまり1,000ゲ
ーム目でBIGが当たる確率はどれくらいでしょうか?
「1,000回転すれば約98.5%の確率でBIGが当たる」という事実に基づき、
「次のゲームではほぼ当たるはず!」
と考えるかもしれませんが、残念ながら、答えは1/240です。
1/240のBIGが1,000回転以内に当たる確率は、1,000回転「ハマらない」確率の98.5%を意味します。
残りの約1.5%は、1,000回転を超えてプレイすることになります。
「1,000回転すると約98.5%の確率でBIGが当たる」
↑この確率は最初からの1,000回転を基準にしたものであり、999回転から1,000回転への1ゲームに限った確率ではありません。
したがって、1/240のBIGが1回転で当たる確率は約0.4%となります。
これまでどれだけハマっていたかという過去の結果は、これからの抽選には影響しません。
このことから、「たとえ1,000回転ハマっても、これからのハマリがどれくらい続くかは予測できない」と結論づけられます。
ハマリの予測が当たるのは偶然
「200回回したら当たると予測して、本当に当たった!俺はハマリの予測ができる!」と自負する人がいます。
実際、自分も感覚的に「あと3,000円程度使えば当たりそう」と思って実際に当たったことがあります。
これを見ると、一見、ある程度の予測が可能のように感じるかもしれませんが、実際には予測は不可能です。
その理由は、当たりが出たのが単なる結果論だからです。
過去のデータや経験、直感から導き出された予測が偶然に当たることはありますが、それには理論的かつ客観的な根拠が欠けています。
再現性が低く、予測が外れることが多いため、結果として多くの客が損をすることになります。
ハマリはどこまで?=いつ当たるか?
「何回転までハマるのか予測する」ということは、言い換えれば「いつ当たるのか予測する」ということに他なりません。
当たりが出れば、その時点でハマリは終了します。
つまり「当たる=ハマリの終了」です。
しかし、例えばジャグラーを打っていて、
「この台、いつまでハマリ続くの?」
と他人に聞くことはできても、
「この台、いつ当たるの?」
とは聞きづらいですよね?
友達や店員に
「この台、いつ当たるの?」と聞くのは無意味で、「自分の運が悪いだけだ」と言われる可能性が高いです。
「いつまでハマり続けるの?」と聞くことは、ある程度の共感を得ることができるかもしれません。
しかし「いつ当たるの?」と聞かれたら、おそらく「そんなこと誰にもわからん!」という反応が返ってくるでしょう。
結論として、いつ当たるのかを予測しようとするのは、ギャンブルをする者として非現実的な考え方です。
ギャンブルの醍醐味は、いつ当たるかわからないことにあるのです。
ジャグラーのハマリ追求の限界は?
ハマリにどこまで挑むべきかは、常にスロット愛好家の心に残る疑問です。
その答えは、一概に「当たるまで追う」とは限らず、機種の設定によって異なります。
高設定のハマリは閉店まで追う
高設定と確信している台でのプレイの場合、ハマリがあっても追い続けるのが賢明です。
高設定では長期的に見ると収益が増加するため、途中でやめると損をしてしまいます。
そのため当たるまで、そしてその後も閉店まで打ち続けることが推奨されます。
ただし、閉店時間が迫っている時の現金投資は、換金手数料で損をする可能性があるので注意が必要です。
低設定のハマリは即座にやめる
一方、低設定の台でハマった場合、すぐにやめるのがベストです。
低設定機では、打ち続ければ続けるほど損失が増える傾向にあります。
「ハマリから回復してからやめる」という考え方は、結局は長期的に見ると損失を増やすだけです。
ハマリの深度がどこまで続くか予測不能なため、1ゲームでも多く打つことは損失を増やすことになります。
結論:ジャグラーは台選びが重要
まとめると、ハマリの深さは予測不能であるため、当たりやすさを考慮した台選びが重要です。
「1/240の設定」と「1/280の設定」では、前者の方がハマリが少なく、また短期間で当たる可能性が高いです。
ジャグラーのように天井や特定モードがない場合、なおさら設定の選択が重要になります。
これまで「〇〇〇回転でハマる」といったオカルト的な考えに頼っていたプレイヤーは、戦略を見直すことをお勧めします。
オカルトは楽しむ一環としては良いですが、勝利を目指すなら現実的な立ち回りが必要です。
スロットの醍醐味は、勝つことにあるからです。